平成29年3月13日(月)13:30~15:00
上林記念病院こども発達センターあおむしの市橋 佳世子医師を講師として『発達障害の理解と支援~みんなに知ってほしい発達障害のこと~』というテーマで講演会を行いました。
病院の医師から直接お話を聞く機会は、なかなかないと思うので、貴重な時間になったのではないかと思います。
講演会には、143名の方に参加していただきました。
発達障害の特徴や強み、より良い子どもへの接し方や二次障害について、お話をいただきました。
参加者の方からは、
“良くない行動を無視すると良くない行動が減る。良い行動に着目すると良い行動が増える。家族の子育ての役割分担、相談する相手を作ることが大切だと分かりました。”
“イライラが出ているのは挫折体験が多くなっている合図。そこでのサポートの重要性、成功体験を増やしていくためにどうすると良いか常に考えながら子どもと関わっていきたい。”
“ASD、ADHDの強みについて。ついつい気になる行動について目がいきがちだが、それぞれの強みについて、より詳しく知ることで、それらを活かして伸ばしていけるような支援を模索していきたいと思った。”
という感想を聞くことができました。
今後もみなさんが興味を持てるような講演会を企画していきたいと思います。