2017年9月14日(木)にコスモス福祉会障害福祉サービス事業所つぐみで『地域で安心して暮らすために、おまわりさんと一緒に考えよう』と題した防犯・交通安全講習会を行いました。この講習会は警察官が市内の障害福祉サービス事業所に出向き、防犯や交通安全に対する注意や心構えをお話ししていただく企画です。今回は一宮警察署から二人の警察官に来ていただき、お話を伺いました。
1.寸劇
人のものやお店のものを盗んでしまうとおまわりさんに捕まってしまうよ!ということを伝えるため、協議会のスタッフと女性警察官で寸劇を行い、利用者のみなさんが盛り上がってくださいました。
2.防犯教室
自転車は家でも盗まれてしまうため、鍵を必ずかける。歩いているとき、かばんを盗られてしまうことがあるので、かばんは常に壁側に持つように心がけるなど、実演しながら教えていただきました。
3.交通安全教室
一宮市は交通事故の件数がとても多く、交通事故の中で一時停止無視が一番多いそうです。“止まれ”の看板を見たら必ず止まること!!また自転車での傘さし運転や音楽を聞きながらの“ながら運転”はもちろんいけないこと。など心の中ではわかっているけど、日常生活の中で忘れてしまいがちなことを改めて教えていただきました。
始めは、普段なかなかお話しすることのできない警察官を前に緊張感が漂っていましたが、質問コーナーでは利用者さんがたくさん質問をしてくださって時間が足りず、終わってから直接聞きに行く方もいらっしゃいました。最後の記念撮影では警察官とパトカーと一緒に写真を撮ることが出来てみなさん満面の笑顔でとても嬉しそうでした。
警察官と利用者さんの貴重な交流の機会になったと思います。ご協力いただいたつぐみのみなさん、一宮警察署のお二人ありがとうございました。