就労支援部会では『障害のある方の就労の場を広げたい』を目的に【就労支援】【マルシェ】【エトセトラ】と3つの分科会に分かれて、ハローワーク、障害者就業・生活支援センター、就労系の福祉サービス事業所、相談支援センター、基幹相談支援センターのスタッフが集まって月に1回話し合いが持たれています。
5/1 就労支援部会が開かれました
今までの活動にプラスαになるような取り組みの話し合いを行いました(^^)/
特別支援学校への働きかけ
在学中の早い段階から生徒さんの進路が決められている現状があるようです。
中には、一般就労への可能性がある生徒さんも福祉サービスの利用へと繋がるケースがあると知り、先生、生徒、保護者へ就労移行支援の取り組み等を知ってもらう為に就労移行支援事業所LITALICOワークスを中心に特別支援学校へ働きかけを行う予定です。
生活困窮者の就労支援について
一宮市役所生活支援相談室には生活困窮者に向けた就労支援員が配置されています。
生活困窮者の中には障害のある方もおられ、ハローワークの専門援助部門でも時々お目にかかります。生活困窮者はズバリ生活に困窮している方たちなので早急に職に就かなくてはなりませんが、タイミングよく求人情報が得られる訳でもありません。
そこで、職場開拓、職場実習先等での連携が持てるような枠組みを検討予定です。
i・愛・逢交流会について
就労支援部会主催で、精神障害・発達障害を持ちながら働いている方対象に月1回ペースで交流会を開催しています。まだ始まったばかりの取組みなので、どんな形で運営していくか話し合っています。
i・愛・逢マーケットについて
毎月第3火曜と水曜に名鉄百貨店前で開催しているマルシェも地域の方たちから好評を得られています。今年度は更に参加事業所を増やす検討などして、ディスプレイも工夫して魅力あるマルシェにして行きたいと思います。
就労支援機関マップ・ガイドについて
既に発行されている「就労支援機関マップ」「就労支援機関ガイド」の更新時期について話し合っています。年1回は更新出来るようにしていけるよう検討しています。
支援が必要なお子さんのお仕事体験について
全国的に広がりを見せている「ぷれジョブ」(地域での触れ合いを目的とした週1回1時間のお仕事体験)の一宮版を作ろうという企画です。現在、この趣旨に賛同したサークル「ぞーな・で・ろーた~地域の輪~」が立ち上がり2年が経ちました。地域に必要な社会資源として今後もこの活動が継続・発展できるよう次の取組みについて話し合っています。