令和元年9月4日、13日にナース交流会パート2を開催しました。
ナース交流会とは、市内の障害福祉事業所で働く看護師を対象に実施している交流会です。障害福祉事業所で働く看護師は、事業所の中でも数が少なく、同じ看護師の立場で悩みを共有したり、意見交流がしたいという話から、医療的ケアネットワーク会議で議題に上がり、実現したものです。平成30年度に初めて実施し、今回で2回目の開催になります。
今回は、2日間で30人の方に参加していただきました。
今回は、前半で新生訪問看護ステーションアウン・木股美由紀氏に、「在宅医療の最新情報」というテーマでお話しいただき、後半は、「福祉現場ナースあるある」というテーマでグループワークを行いました。
参加者の方から
“在宅の最新情報=サーフロ、胃ろう、人工呼吸器等、機械も新しくなっていて、医療が進んでいる。それにともなって支援する側の知識、技術の向上も必要と感じました。”
“同じような悩みや考えの方が多く、安心というか、そうなんだなと思えます。前向きになれない気持ちでいたが、少し元気になれそう。今から何をしたらよいかもう少し考えてみようと思います。”
“福祉現場で働く看護師と現状や課題について話し合うことができてよかったです。また病院を出ると、医療情報が新しく入ってこないので、このような機会に教えていただけるととても嬉しいです。地域で働く看護師が医療現場から取り残されないためにも、このような機会は必要だと思いました。”
という感想をいただきました。
今後もナース交流会を通して、福祉事業所で働く看護師の方を応援できたらと思います。