令和5年度 第2回児童発達支援事業所連絡会を開催しました。

 令和5年9月26日、第2回児童発達支援事業所連絡会を実施しました。尾西庁舎6階大ホールで開催し28事業所、38名の方々に参加して頂きました。

 はじめに第1回 児童発達支援事業所連絡会で講演された“保護者支援について”というテーマについて振り返りを行いました。児童発達支援事業ガイドラインにおける保護者支援として“保護者の思いを尊重し保護者に寄り添いながら”ということを念頭におくが挙げられました。

 支援者としては“身だしなみを整える”、“自分のことを知る”、“自分を大切にする”また支援者同士の関りでは“相談しやすい環境作り”、“柔軟であること”、“批判しない考え方を心がける”ということの重要性についてや保護者支援の基本として“保護者を知る”、“日常の関りを大切にする”、“傾聴する”という点を振り返りました。

 その後グループワークを実施しテーマを2つ挙げました。①保護者支援の講演会後、各事業所での保護者支援の取り組みについて②各事業所の情報共有・意見交換の時間を設けました。①では個別に気をつけるようになったことから視野が広がり見方が変わったことで、対応方法が工夫できるようになり問題解決に繋がった話や講演会の資料がきっかけとなり全体で話し合う良い機会に繋がったということがありました。このようにさまざまな事業所が集まることで各施設の強みや弱みが異なることから活発な話し合いになりました。テーマの②つ目の最近の悩み・困ったケースについては、エピソードを交えながら話しをすることで共感できることも多くより具体的なアドバイスに繋がりました。最後にグループの代表が発表してアンケートを実施しました。アンケートを基に今後も一宮市の福祉サービスの充実化を図れるよう連携していきたいと思います。

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