令和7年7月8日(火)に、尾西生涯学習センター6階大ホールにて、児童発達支援事業所・放課後等デイサービス事業所連絡会を開催しました。計39事業所、64名の方々にご参加いただきました。
今回は『他事業所への移行(引継ぎ)』をテーマにグループワークでディスカッションをしました。一宮市はセルフプランで受給者証の申請をする方が多く、関係機関との連携や支援の方向性の共有の難しさ、相談支援専門員不足などの課題も上がりました。また、関係機関との情報共有に使用している、事業所オリジナルの資料を持参し紹介しているグループもありました。情報共有や引継ぎの際に、サポートブックを活用できれば良いのではないかとの声が上がり、そのためにはサポートブックの普及を進め、より使いやすいようフォーマットの見直しができるとよいとの意見が出ました。グループワークのあとには自由な意見交換の時間が設けられました。【児童発達支援と放課後デイが併設されている事業所でも、全員が継続して利用できるわけではなく、放課後デイの空きを探すことが大変である】【中学生の利用時間が短く、保護者の方とお子さんの利用に対する考えに違いがある】といった話題が出ました。
今回、皆様からいただいたご意見と実施後のアンケートを基に、今後も一宮市の福祉サービスの充実化を図れるよう連携していきたいと思います。