2025年11月13日(木)第22回『福祉の仕事を知るための見学バスツアー』を開催しました。
1.こだち(グループホーム)
1ヶ所目は、グループホーム「こだち」に訪問しました。
グループホームは、障害のある方(利用者)が少人数で住む場所です。世話人(職員)が生活の支援を行います。
利用者は、日中活動の場に通う以外は基本的にグループホームで過ごします。こだちの利用者は、比較的自分のことは自分でできる方が多いそうです。
グループホームの中は、食事をとるリビングや、各部屋も全体的に木の温かみのある雰囲気でした。職員も穏やかで、安心して帰ってこられる暮らしの場だと感じました。
2.ワークスはこぶね(就労継続支援B型)・マナスタイル(生活介護)
2ヶ所目は、K―rise株式会社に訪問しました。
ここでは、就労継続支援B型「ワークスはこぶね」と生活介護「マナスタイル」の2ヶ所を運営しています。同グループ内にプラスチック成型事業を実施している会社があり、その工場から成型された材料のバリ取りや袋詰め、ラベル貼り等の出荷準備をこの2つの事業所で実施していました。
ワークスはこぶねは本格的な作業を軸とした支援を実施し、マナスタイルは、運動や療育的な取り組み、程良い休憩も取り入れながら利用者支援を実施し、利用者の障害の特性や作業への目的意識等のバランスを考え活動を分け、またそれぞれの事業所において、部屋の工夫や座席の向き、環境の調整等、利用者が安心して活動ができるよう細やかに配慮がされていました。
利用者たちは、真剣に仕事に向かって一生懸命頑張っていました。見学者が来ることに「頑張っているところを見てもらいたい!」という熱意が多く伝わってきました。
また、職員たちの手厚いサポートにも気付かされました。細かなところにも目が行き届く態勢となっており、本当に利用者が安心できる環境となっていることがよくわかりました。
障害者が働くことを支援する場において、供給する仕組みや出荷の仕組みがしっかりと完成された中に障害を持つ人たちが活躍できる場面が作られている循環システムが完成されており、理想的な会社そして事業所だという事を知ることが出来ました。
3.かしの木の里(施設入所支援)・らでうす・らちぇっと(生活介護)
3ヶ所目は、樫の木福祉会の障害者支援施設「かしの木の里」を見学しました。
大画面で写真をスライドで施設の様子や活動内容など説明をいただき、職員と利用者の地域の中での豊かな暮らしを見ることができました。その後は施設内の見学をして、皆で一緒に過ごす場所や個室の様子を見せていただきました。
その後は隣の建物の生活介護「らでうす」を見学。利用者本人の個性を尊重して合わせた作業環境を整えて、自立課題、自主製品作成や内職作業など充実した活動に取り組んでいました。
その後は同建物内の生活介護「らちぇっと」を見学。医療的ケアが必要な方が通われており、日中活動の様子や利用者の嗜好や食事形態に合わせた食事の様子を見せていただきました。
その隣、喫茶「らちぇっと」にて参加者で昼食。慣れた利用者さんが運んでくださった美味しい特別メニーの昼食をいただきました。
4.からふる住宅(グループホーム)
4ヶ所目は、グループホーム「からふる住宅」に訪問しました。
1階と2階はそれぞれ10名の定員は20名のグループホームです。各階には共有部分があり、部屋で過ごす方もいれば、休みの日などは共有部分でカラオケやトランプなどで盛り上がるとのことでした。
利用者は日中活動にだいたい8時30分~9時30分の間に出かけるので、職員は朝食づくりや、送り出しなどの仕事があるそうです。夕方には夕食づくり等があり、21時には利用者が自室に戻られた後は日報を書いたり、眠れない方には対応するなどの業務があるとのことでした。
壁紙もポップで楽しく感じられる雰囲気でした
5.atto(生活介護)・motto(放課後等デイサービス)
5ヶ所目は、生活介護「atto」、放課後等デイサービス「motto」を訪問しました。attoは利用者に合わせた活動を用意し安心安全に過ごせるように配慮がされていました。また、アートに特化した活動も取り入れられており、一部がギャラリーの様になっていました。外から見えるようになっていて地域に発信したいと言う思いが伝わりました。
mottoはビジョナリーさんが初めに立ち上げられた放課後等デイサービス「HIDAMARInoKI」が元になっている事業所で以前バスツアーでもお邪魔したことがある事業所です。広くスペースを取ってゆったり過ごせるようになっていました。
最後に「マッチョ介護士」さんの鍛えられた筋肉も披露してもらい、参加者から歓声が上がりました。




