平成28年5月26日(木)に福祉の仕事を知るための見学バスツアーを開催しました!
今回で12回目となる、この企画ですが、年2回、5月と10月に開催しています。このバスツアーは障害者福祉に興味のある方、働いてみたい方を対象に、一宮市内の福祉事業所を見学するものです。
今回は、19人の方に参加していただき、以下の日程で行いました。
9:30 出発
10:00 放課後等デイサービス事業所の「らむハウス」
グループホーム事業所の「グループホームノア」
生活介護、短期入所事業所の「みんなの家」
らむハウスでは、重度心身障害児の日中活動を見ることができました。スタッフの方がとても元気で、楽しげな雰囲気が伝わってきました。
グループホームノアでは、アットホームな施設の雰囲気を知ることができ、利用者の方の自立に向けて、支援しているスタッフの方の想いを知ることができました。
みんなの家では、たくさんの利用者の方が自由な雰囲気で生活されていました。
11:20 一宮福祉サポート
一宮福祉サポートは、高齢者や障害者が利用する様々な福祉用具のレンタル、販売を行なっています。様々な福祉用具や車いすや布団の除菌の様子も見学できました。様々な福祉用具が、障害のある方や、支援している方を支えていることがわかりました。
12:00 サービス付き高齢者住宅の「サポートテラス開明」の見学後、昼食
平成28年4月から開所した、サポートテラス開明は、名前のとおり素敵なテラスのある施設でした。デイサービスも併設しており、トイレや、お風呂等、使いやすい設備が整っていました。
13:30 就労継続支援A型事業所の「アンサンブルⅡ」
一般就労に向けて働く、障害のある方の姿を見ることができました。障害のある方がいきいきと働いている姿が印象的でした。スタッフの方もアンサンブルⅡを通過点として、一般就労できるようにサポートする姿勢を大切にしていました。
14:30 就労継続支援B型事業所の「Cafe TAMATEBAKO(たまてばこ)」
障害のある方が実際に喫茶店で働いている場所を見ることができました。ドリンクを作るのが得意な方、注文を取るのが得意な方など、得意な事に合わせて、仕事を頼んでいるそうです。
15:30 解散
参加者の方より、
「普段、パンフレットや書類で見ることの多い事業所に足を運び学ぶことができて良かった。」
「実際に働いているスタッフの話が聞けてよかった。」
「一宮市は、法人の垣根を越えてみなさんが協力して利用者の方々のために支援をしているんだと感じて感動した。」 など様々な声をいただきました。
バスツアー終了後に、実際にボランティアや他事業所の見学に繋がった方もみえました。このツアーが障害分野で働くきっかけになったり、興味を持つきっかけになればうれしいです。
次回は、10月に開催予定です。興味のある人は、ぜひご参加ください!