平成29年2月20日(月)10:00~第3回放課後等デイサービス事業所連絡会が開催されました。
今回は、特定非営利活動法人MOVEの神田健司氏をお迎えし、子どもの支援について考える「放課後等デイサービスに求められること」&「行動障害のある方の支援」というテーマで講演していただきました。
放課後等デイサービスは、障害児の自立を促進するとともに、放課後や夏休み等の居場所づくりを推進する場所である。子どもの発達段階に応じた、適切な療育を受けることが大切であり、その一部分を担うのが放課後等デイサービス事業所の役割だと感じました。
また、自閉症の特性や行動障害とはどのように作られるのかという話から、障害特性を理解した支援の有効性を教えていただきました。
当日は、14事業所23名の方に参加していただきました。
参加者からも
“普段関わることが少ない行動障害のある方への支援について、ベースから学ぶことができとても有意義な講義でした。今後、行動障害についてもいろんな方向からアプローチできるようにしていきたいと思いました。”
“改めて放課後等デイサービス事業所の意味、役割を確認できる場となりました。みんなで一宮の放課後等デイサービス事業所を盛り上げていけるといいなと思います。”
“放課後等デイサービス事業所のありかた、支援で大切なこと、支援者の気持ちの持ち方を再発見することができました。事業所に帰ったらスタッフにも伝え、みんなで統一した支援を続けていけるようにしていきたいです。”
という声をいただきました。
今年度からはじまった放課後等デイサービス事業所連絡会ですが、予定していた3回を無事終了することができました。
来年度も継続して実施していく予定です。この連絡会が、一宮市の放課後等デイサービス事業所それぞれが高め合って、よりよい療育を考えていける場にしていけたらいいと思います。