H31年2月18日(月)に平成30年度最後の放課後等デイサービス事業所連絡会を開催しました。
第2回に引き続き、あいち発達障害者支援センターから樋口氏、朝見氏の2名の講師に来ていただき、『事例検討を通してアセスメントの重要性を知る』というテーマで前回の内容をさらに深める研修を行いました。
事業所からは52名の参加がありました。
まずは、前回の振り返りで、支援を組み立てるポイントを確認しました。大事なのは「知識」と「その子どもを知ること(アセスメント)」。そして、行動の背景を考え、仮説を立て、仮説に基づいた支援を考えること!!
次に架空事例を使って、アセスメント→仮説を立てる→支援を考える、の作業をグループワークしました。
最後に発表!!グループ毎に、取り上げる話題も違えば、同じ内容でも支援の考え方が少しずつ違いが見られたり、集う人が違えば様々な意見があるのだと実感しました。大事なのは、本人のことをきちんと知ること。正しい情報を沢山集めて支援を考えていく事である、と学びました。
皆さんからのアンケートでは、自分とは違う視点の意見が聞けて良かった、二回に渡って研修を受けたことでより理解が深まった、他の事業所と交流出来て良かった、などの意見をいただきました。
来年度も、一宮市の放課後等デイサービスのスキルアップを目指していきたいと思います。