令和元年度 第1回放課後等デイサービス事業所連絡会を開催しました。

令和元年度 第1回放課後等デイサービス事業所連絡会が、6/17(月)に開催されました。
今回は22事業所28名の方にご出席いただきました。

放課後等デイサービス事業所連絡会は昨年度まで「発達支援部会」の下部組織として活動してきていますが、「発達支援部会」は今年度から「子ども部会」と名称を変更し、発達障害に限らず、子どもの支援について検討していく場となりました。

今回は管理者、児童発達支援管理責任者を対象として、前半はNPO法人MOVEの佐伯氏より「放課後等デイサービスの機能と児童発達支援管理責任者の役割」というテーマでお話して頂きました。

 

昨年の報酬改定を経て、事業所運営としては厳しい部分も出てきたのではないかという率直な意見とともに、放課後等デイサービスの在り方や、発達支援だけではなく家族や地域の支援をしていくことの重要性を伝達して頂きました。
現場では日々の業務に追われていますが、出席者の皆さんが各自の役割を認識し、今後の業務に向けて意識を高める良いきっかけになったのではないでしょうか。

後半は、事業所の人材育成やスキルアップのための取り組みや、個別支援計画書をテーマにグループワークをおこないました。

毎回静かながらも盛り上がりを感じるグループワークですが、今回は管理者、児童発達支援管理責任者の方が多いこともあり、活発な意見交流がされていました。

 

また提示のテーマから更に掘り下げて、事業所内での引継ぎや情報共有の仕方、個別支援計画書の書式等、細かい内容についても他事業所と情報共有することが出来ました。

最後は皆さんで発表の時間です。

 

この連絡会を重ねるごとに、事業所同士の交流も深まって来ており、連絡会終了後も関わりのあるお子さんのことや、事業所運営のことでの雑談が尽きない様子が見られました。

次回は10/21(月)、3回通しての研修の第1回目が開催されます。
今後も放課後等デイサービス事業所のスキルアップと連携を目指していきます。

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