2月3日に、第4回放課後等デイサービス事業所連絡会を開催しました。
今回は3回通しての研修の最終回です。
前回は架空事例を用いて、支援検討シート(気になる行動をピックアップ→行動の背景を考える→仮説を立てる→仮説に基づき支援の手立てを考える)をグループワークで作成しました。
そして今回は、各事業所から実際の事例を持ち寄っていただき、1グループ2事例を前回の流れと同様にグループワークを行いました。
実際の事例だと、詳細の情報を事例提供者から確認することができ、具体的な事例検討ができたと思います。事例検討をする上で、沢山の情報が必要であると再確認できたのではないでしょうか。
参加者のアンケートでは、他の人の意見を聞くことで視野が広がった、との感想も多く寄せられていました。また、連絡会の前に事業所内で事例検討をした事業所もあったようで、事業所内では出なかった意見が聞けて良かった、という声もありました。
みなさん、日ごろの業務で忙しい中、事例提供にご協力いただきありがとうございました。
せっかくの学びの機会となったので、是非事業所でも活用していただけたら幸いです。
今年度を通して講師をしていただいた、あいち発達障害者支援センターの朝見様、林様、そして、ファシリテーターにご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。