障害者虐待防止講演会で他機関と意見交流

障害者虐待防止講演会~支援の質の向上を目指して~

 去る9月9日(日)、尾西生涯学習センターに於いて一宮市虐待防止センター主催・虐待防止講演会が行われました。

 社会福祉法人北摂杉の子会理事長松上利男先生をお迎えして、施設従事者虐待についてご自身の法人を例に発見から事後の対応、虐待防止の取組みに至るまで、具体的に分かり易くお話をいただきました。

 後半はグループワークという初の試みでしたが、普段他の法人や事業所の方と交流する機会がないこともあり、盛り上がったグループも多くありました。

 当日は130名以上の方にご来場いただき、当事者やご家族、市内の福祉施設従事者だけなく、病院や学校、民生・児童委員の方など様々な分野の方に参加いただけてとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

 皆さん、日々悩みながら障害を持っている方の支援をされています。専門職として、説明の出来る支援・障害特性の理解に基づいた支援を心がけ、スーパービジョンの体制についても取り組んでいきたいですね。

 お困りのことがありましたら、是非虐待防止センターにご相談ください。一緒に一宮市を良くしていきましょう!

アンケートのご意見(抜粋)

・「虐待」というワードだけでは構えて考えてしまうことも多いと思いますが、「支援の質を上げること」「支援力を上げること」と考えると、普段から取り組めることだと思いました。そう考えればよいのだと気付けて良い機会になりました。(40代福祉関係者)

・日々の支援の中で利用者さんに対する言葉や対応が虐待に該当する可能性があるかもしれないということが分かりました。一つひとつの行動の要因に着目して、アセスメントをきちんと行う必要があり、適切ではないことは、「虐待の芽」に繋がるのでは?という意識をきちんと持っていくべきだと思いました。(30代福祉関係者)

・自分の業種と違う業種の方々からの意見を交換する事が出来た。講演についても。自分では思いつかなかった考えを聞く事が出来た。今後の業務にフィードバックさせる事が出来そうです。(30代福祉関係者)

・虐待なんて他人のことよ、と思いがち。でもよくよく自分たちの行動を振り返ってみると虐待として認識していないだけなのかもしれない。先生の話を聞いてオープンにすることの大切さ、そこから支援の幅が広がり高めていくことが出来る。気付くこと、感じることの大切さを学びました。(50代福祉関係者)