第2回放課後等デイサービス事業所連絡会を開催しました

10/21(月)に今年度2回目の放課後等デイサービス事業所連絡会を開催しました。

今回は、3回通しの研修(10月、12月、2月)を予定しており、今日はその第1回目の講義でした。
講義については、より多くの方に発達障害への理解を深めて頂けるよう、児童クラブ、児童館の職員の方にもお声かけし、130名程の参加となりました。

ようやく秋めいてきて、朝は肌寒さを感じるような気候ではありましたが、研修会場である尾西生涯学習センター大ホールにこれだけの人数が揃うと、冷房が必要かも?と思うような熱気です。

今回も昨年に引き続き、あいち発達障害者支援センターから講師として、朝見氏、林氏に来て頂きました。

テーマは「発達障害の理解と支援のポイント」

まずは障害の特性についての説明でしたが、個人でその特性の出方が変わってくることや、特性ばかりを見るのではなく、その子個人を見ることの大切さを伝えて頂きました。
そして問題となる行動がなぜ起きているのか、支援とは何か、を考えていくためのヒントをたくさん学ぶことができました。

講義の途中で、発達障害のある人の感覚刺激を表現した動画を紹介していただき、頭ではわかっていたつもりのことも、より深く理解できたのではないでしょうか。

 

そして講義の最後に、支援者がひとりで抱え込まずに、縦の連携、横の連携を作り、支援の輪を広げていくこと、支援者自身のストレス解消の重要性を伝えて頂きました。

楽しいことや好きなことはありますか?
職場でほめてもらえますか?
愚痴はいえますか?

研修の場は学ぶだけでなく、関係者との新たな交流や、自身の振り返りの場になることを改めて感じる連絡会となりました。

次回は12/3、グループワークを予定しています。

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