豊橋市の視察に出かけました!!

去るR2年1月17日相談支援連絡会の取組で、豊橋市の視察バスツアー実施しました。
今回の視察に至ったきっかけは、今年度最初の相談支援連絡会で、取組みたい内容について意見交流を行った際、「一宮市がよく他市町から視察に来てもらっているように、自分たちも他市町を視察して協議会や相談員の取組みについて知り、スキルアップする機会がほしい」という意見が挙がったことからです。
一宮市はR3年度に中核市への移行を予定していることから、同じ人口規模で中核市である豊橋市への視察が決まりました。

当日の日程↓↓

特定非営利法人ビリーブ生活塾「春日」見学 ⇒ 就労継続A型事業所「れすとらん夕やけ」昼食

 ⇒とよはし総合相談支援センター「ほっとぴあ」にて交流 

〇特定非営利法人ビリーブ 生活塾「春日」 見学
「春日」は、生活介護・放課後等デイサービス・日中一時を運営する多機能型施設でした。医療的ケアを必要としている利用者が約8割で、看護師を正職とパートを合わせ4人配置しているそうです。また、行動障害のある利用者の受入れもしており、当初は利用者のご家族から「医ケアの必要な人がいるのに、動く人がいたら危ない」などの意見もあったそうですが、施設の理念や方針を都度説明し、理解を得て関係構築してきたそうです。
一宮市でも専らの課題ですが、「春日」では1回/月防災訓練を実施しており、その繰り返しの中で停電が起きた際の蓄電器等の課題があがり、どうしていくのかを検討しているとのことでした。
その他、豊橋市の特色として外国籍の方が多いというで、外国人の職員を配置されていました。必要時は、通訳という手段もあるそうですが、タイムリーにやり取りができないことが難点で、言葉の壁があると、ちょっとしたニュアンスが伝わりづらいこともあり、それならば話せる職員を採用した方が良いという発想で1人採用しているということでした。これは、豊橋市でスタンダードになっている訳ではなく、法人の努力で行っているとのお話でした。
地域の状況や現状を踏まえ、事業所の運営や利用者支援に取り組まれている様子がよく分かり、参考になりました。

〇社会福祉法人福寿園 複合施設昭和の里 就労継続A型事業所「れすとらん夕やけ」にて昼食
昭和の里は、高齢者のデイサービス事業所などに併設して、就労継続支援A型「れすとらん夕やけ」と「パン工房小やけ」を運営している施設でした。隣の建物の有料老人ホームにお見舞いに来る方や地域の方も利用されるそうで、お昼時でもあり大変賑わっていました。
施設の名前の通り、ところどころ昭和を感じさせる温かい雰囲気で、とても居心地のよいレストランでした。お昼時でとても忙しい時間帯でしたが、動かれている皆さんはてきぱきと動かれていて、職員と利用者の見分けが全くつかないほどでした。大人数で予約をしましたが、到着時間に合わせてご用意いただき全てのお料理を出来立てで頂くことができ本当に感動しました。勿論、どれも美味しく好評でした。

相談員の皆さん、食後は「パン工房小やけ」でトレイいっぱいにパンなどを購入していました。

〇とよはし総合相談支援センター「ほっとぴあ」にて相談員交流
午後は「ほっとぴあ」にお邪魔し、豊橋市の相談支援専門員14名と行政職員2名の方、計16名の方と交流をしました。前半1時間は、それぞれの市の相談支援体制や協議会の取組について報告をし、後半1時間は「基幹・行政グループ」「委託グループ(2つ)」「障害児相談グループ」に分かれ意見交流をしました。どのグループも盛況で、1時間があっという間に過ぎていきました。


豊橋市の取組は、一宮市にとってとても刺激になることが多くありました。翌月の相談支援連絡会で、視察の振り返りについて交流したところ、
・相談支援専門員が足りない現状について、福祉課長が初任研を受講した事業所(社会福祉法人が主)に相談支援専門員の業務を行っていただけるよう直接お話に伺うなどの取組をしている。
・セルフプランが少なく、相談支援専門員がつかないとサービスが利用できない仕組みになっている。(相談員が見つからない場合は、基幹が各事業所に打診する)
・母子通園は診断がないと通えない仕組み。
・協議会部会の年度計画と評価がしっかりしており、官民共同で活動しているのが分かる。
・地域生活拠点の面的整備で、体験の部屋を市が家賃負担をして部屋を2カ所用意している。
など、様々なことが話題となりました。


整備はしたものの、機能しているかどうかという一宮市と似たような課題に対し、その向き合い方や、プロジェクトとして圏域で力を合わせた取組みを行っているところは、一宮市でも今一度見直していけたらと思い、とても勉強になりました。時間が足らず、もっともっと交流したい内容がありました。これを機会に今後も交流の機会を持てればありがたいと考えています。
豊橋市の皆様、そしてコーディネートして下さった「ほっとぴあ」の江川様にはお忙しい中時間を割いて貴重な機会を提供していただき、本当にありがとうございました。