令和5年10月17日(火)に尾西庁舎6階大ホールにて、令和5年度第2回放課後等デイサービス事業所連絡会を開催しました。
今回は、他事業所との交流を目的に「多職種との連携について」、「利用児の将来を見据えて事業所として意識して取り組んでいること」という2つのテーマについてグループワークを行いました。
まず、1つ目のテーマである「多職種との連携について」は、事業所内の連携において、保育士や言語聴覚士など、それぞれ違った立場で子どもたちの見立てや支援の手立てを共有することで、支援の質の向上を目指しているということや、他機関との連携においては、相談支援事業所や学校、他事業所との日頃の情報共有や担当者会議を通して関係性を構築したり、統一した支援の方向性を目指しているといった話が出ました。
2つ目のテーマである「利用児の将来を見据えて事業所として意識して取り組んでいること」については、今後の進路選択として就労継続支援B型事業所が運営する喫茶店などに出かけたりすることで具体的なイメージが持てるように支援しているというような取り組みの紹介もありました。
また、今回参加したどの事業所も、子どもたちやご家族に寄り添いながら支援を行っているという事業所としての基本姿勢が活発に話し合う様子が伺えました。
放課後等デイサービス事業所連絡会では、これからもこのような交流会を通して、事業所間の横の繋がりを大切に、事業所の支援の質の向上を目指していけるよう、様々なテーマから学びを深めていきたいと思います。